先日、近所の方から、「友達が入院して、4ヶ月の赤ちゃんを預ける場所がなくて困っている」と相談がありました。
交野市内の保育所では、現在、交野保育所と星田保育園で一時保育を実施していますが、ともに6ヶ月以上の赤ちゃんしか受け入れてもらえません。しかも、一時保育の待機児までいて、申し込んでもすぐには利用できないこともあるようです。
その方が、市役所に電話をして、「急な入院で、子どもを預ける場所がなく困っている。どこかありませんか」と相談をされたのですが、「6ヶ月までは無理ですね」の一点張りで、何のアドバイスももらえなかったと、困り果てて、私に相談されたのです。
早速、先の2つの保育所に確認しましたが、やはり4ヶ月では預かれないとのこと。
仕方がないので、ファミリーサポートセンター(ゆうゆうセンター内)に出向いて、説明を聞きました。ここでは、3ヶ月の赤ちゃんから預かってくれるのですが、このセンターはあくまでも、「子育てを応援したい」という会員さんと、日程の都合が合うときしか利用できないので、まる1日といった長時間を毎日のように預かるのは難しいとのことでした。
さて残るは、認可外の天野が原保育園。電話に出られた保育士さんに事情を話すと、「大丈夫ですよ。明日からでも来てください。」という嬉しい返事にホッとしました。
ただし、認可外のため、料金が高いです。1時間900円、ということは、ダンナさんが会社に行く8時から6時まで預けたとして、1日9000円!月ぎめの場合は、1ヶ月5万7千円とのこと。とてもとても気軽に利用できる額ではありません。
子育て中のお父さん・お母さんたちが、本当に困ったときには、安心して子どもを預けられるよう、市としてしっかりサポートできるしくみが必要だと思うのです。