梅雨ですね。
昨日、6月議会の最終日でした。
日本共産党が提案した、国や大阪府への意見書3本についても、採決がとられました。
私たちが提案した意見書は、この間の新型コロナ危機をふまえて、①国がすすめてきた公立病院統廃合の方針を撤回すること、②大阪府はカジノ(IR)誘致など大型開発を見直し、必要なコロナ対策に優先的に予算を使うこと、など、国や府がこれまでの政策を本気で見直す必要があると心底感じているテーマで、議員団で分担して案文を作りました。
採決の結果は、意見書3本について、
いずれも、賛成5人(共産党3人、野口議員、松村議員)、反対9人の賛成少数で否決されました。
その結果はさておき、ひどいと思ったのは、反対した方たちが、誰一人、意見書3本とも、一言も意見(討論)を述べずに、ただ「反対」したことです。
議員や会派それぞれ、政策的な考え方が違うのは当然ですが、
こちらも本気で提案している意見書案に、意見が違うならば、
反対する理由ぐらい述べてほしかったと思います。
地方議会から、国や府に、どんどん声をあげていかなければと思います。