長らくご無沙汰してました。
この秋から、10月議会→決算審査(11月)→12月議会と連続でバタバタ。ようやく一般質問も終わり、ひと息ついています。
先週号の「しんぶん赤旗(日曜版)」に掲載された、モンベル(アウトドア用品メーカー)会長のインタビュー記事を興味深く読みました。子どもが小さいときは、モンベルのテントで、よくキャンプに行ったなぁ…。
交野市は昨年から、モンベルの「フレンドタウン」に登録し、モンベルのホームページ等でも紹介されています。
そのモンベル会長さんが、奈良公園にホテルを建設する県の計画に反対し、住民運動をされているそうです。「国民の歴史的財産である土地を、一企業の営利目的のために提供するなど許されません」と。
また、阪神・淡路大震災では、被災地で2週間、会社をあげて支援に取り組み、家を失った人に寝袋を2000個無料で配布し、テントも500張配ってまわったそうです。「(登山の遭難者など)生き死にを身近で感じてきただけに、できることがあるのにやらないということは考えられません。」「能力主義に基づき、解雇をドンドン進めるようなやり方は社会を殺伐とさせます。」「登山もビジネスも備えが大切です。その上で、困難な道を越えて、向こう側を見たい。登山と同じですね」。語る言葉に、説得力がありますね。