「市長戦略」について、市長のタウンミーティングが行われ、私も参加してきました。
参加者から様々な意見が出されていましたが、特に公立幼児園の民営化について、多くの意見が出されていました。
公立幼児園の保護者の方が、「公立幼児園には、支援の必要ないろんな子どもが通っています。民営化でどうなるんだろうとみんな心配しているし、みんな納得していません。パブリックコメントも出したけど、ちゃんとした返事もない。もっと話し合ったり、意見を聞く場をつくってほしい」と発言されました。本当にその通りです。
別の方も、「障害のある子どもなど、3つしかない公立幼児園が2つに減ってしまったら、行けなくなる子が出るのでは? どの子にも安心な交野市であってほしい」と、話されました。
パブリックコメントには、公立幼児園の民営化についての意見が93件も寄せられるなど、全体で110人192件の市民の意見が出されましたが、市は基本的に修正なしで、「市長戦略」を策定してしまいました。はじめから、市民の意見を聞くつもりがあったの?とも思ってしまいます。
でも、市長が方針を決めたからといって、議会がこれを認めたわけでもなく、市民が納得したわけでもありません。市長は、市民のみなさんの真剣な声に、真摯にむきあってほしいと思います。