倉治9丁目に建設中の新学校給食センターが、いよいよ4月から稼働します。
昨日、ほぼ完成したセンターを市議会で見学しました。
この給食センターで、全小中学校分の1日7000食を調理します。
待たれていたアレルギー対応食の「個食調理室」もあります。アレルギー対応食は、早くて稼働から半年後以降の実施になるとのことです。まずは卵の除去食から実施する予定です。
給食の残滓を液体肥料化できるという生ごみ処理機も設置されていますが、どこまで肥料として利用できるのか、まだよく分かりません。
まずは、新センターの業務が順調にスタートしますように!
さて、この新学校給食センターですが、「市長戦略」のなかで、平成34年度に調理の業務を民間委託することが提案されています。しかし民間委託では、献立を作成する市の栄養士と、民間の調理員の連携が難しくなること、調理員が学校に出向く食育の取り組みはどうなるのか、など12月議会で問題点をいくつか指摘しました。ひきつづき、子どもたちの「安全でおいしい給食」をどう守るのか、しっかり議論していきたいと思います。