星田駅前パチンコ店について、昨年11月、大阪地裁は、住民の訴えを認め、パチンコ店の営業許可の取り消しを大阪府に命じました。しかしその後、大阪府が判決を不服として控訴したため、高裁でのたたかいが続けられています。
昨日、大阪高裁で第2回の弁論があり、判決の期日が8月30日(午後1時10分)と決まりました。
1審の判決では、学校から100メートル以内でのパチンコ店の営業を禁止している大阪府条例にたいして、パチンコ店の駐車場、景品交換所などが、小学校から100メートル以内に位置していることについて、駐車場や景品交換所も、社会通念上、「パチンコ店と一体」であると明確に判断し、営業許可の取り消しを命じました。
8月の判決でも、1審判決の趣旨をひきつぎ、「子どもたちのために、安心して暮らせる住環境を守りたい」と必死にがんばってこられた住民のみなさんの願いに応える判決となるよう、期待したいと思います。