涼しい秋の一日。
日本共産党の後援会で、「星田の歴史散歩」を企画しました。
歴史ガイドは、私さらがいふみが行うという、ちょっと頼りないツアーですが、16人も参加がありました。
星田のニッコー前に集まって、まず薬師寺へ。
そのあと星田寺では、普段は公開していない、「十一面観音立像」(市指定文化財)を、お寺のご好意で見せていただきました。
平安時代後期に製作された、貴重な仏様を拝んで幸せな気分に。
続いて、徳川家康が敵から逃れて身を隠したという「ひそみの藪」へ。
さらに、大阪夏の陣のときに、家康が宿泊したという平井家の石碑を見学。
この石碑は、この9月1日に市指定文化財に新しく登録されたばかりです。
少し前、議会に指定文化財の報告があったとき、私から、「せっかくの文化財なので、標識や解説板を設置してほしい」と要望したのですが、早速、新しい解説板が設置されていました。
参加された方が口々に、「こんな近くに、こんな貴重な文化財があるとは知らなかった」と喜んでくださいました。身近な街の魅力を再発見する、楽しい歴史散歩となりました。