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こんにちは! 交野市会議員  さらがいふみ です!

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医療難民・・・ショックでした

 先週、ある奥さんが相談に来られました。

 ご主人がある大きな病院に入院されていましたが、「3ヶ月たつから、別の病院に移ってくれ」と追い出されるように病院を変わったのですが、その新しい病院(枚方市内)が、ナースコールを押しても来てくれない、酸素吸入器がはずれても気づかない、など命の危険を感じるような状態なので、どこか受け入れてくれる病院はないか、とのご相談でした。

 その場で、いくつかの病院に直接電話をしてお願いをしてみましたが、「紹介状なり、病状を診断してからでないと、判断できない」というある意味もっともな対応でした。
 仕方がないので、少し時間はかかりますが、病院の紹介状をつくってもらってから、主な病院をまわってみましょう、ということで、とりあえず相談を終えました。

 そのわずか数日後、なんと、ご主人が急に亡くなられたとの連絡が!
 病院側が異変に気づいたときには、もうすでに亡くなってからずいぶん時間がたっていたようで、あまりにもずさんな病院の体制に、ご家族は怒りと無念を抑えきれないご様子でした。

 相談を受けていた私としても、もう少し何かできることがあったのではないかと、悔いの残る結末となってしまいました。

 そもそも、「3ヶ月たったら出ていってくれ」と言われるのは、75歳以上(障害者は65歳以上)の後期高齢者の入院が90日を過ぎると、診療報酬が激減し、患者をなるべく早く退院させなければ病院の経営上マイナスになってしまう仕組みがあるからです。
 鳩山政権になって、長妻厚労相は、この仕組みは廃止すると言っていたのに、今年の4月に実施された診療報酬の改定では、なんと、後期高齢者だけでなく、全ての年齢に対象を広げて、一般病棟の長期入院者への診療報酬減額を実施するというのですから、とんでもないことです!(しんぶん赤旗日曜版3月7日号)
 こんな改定では、さらに「患者追い出し」がひどくなり、医療難民、医療崩壊がひどくなってしまいます。

 さらには、患者や家族の切迫した状況を逆手にとって、利益優先の悪質な医療機関が増えてくることも恐ろしく、許せないことです。
 そんなことを考えていると、悶々とした気分になってしまいましたが、やっぱり政治を変えなくては!ということです。
 7月の参議院選挙で、国民の命、医療が本当に大切にされる政治にするためにも、日本共産党が頑張りたいと思います。
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by sarage | 2010-04-14 01:25 | 活動記録 | Comments(0)
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