かねてお知らせの通り、市は4月から保育料を平均で4.9%値上げする方針を示していました。
これに対して、議会では、いま大変な不況のもとで、4月からは下水道料金・駐輪場・公共施設の使用料の値あげも重なっており、少なくとも、「4月からの値上げについては見直すべきだ」と共産党・市民かがやきクラブ・自民党の3会派が共同で市長に申し入れをしていました。(1月23日のブログ参照)
しかし、市は2月6日付けのホームページで、予定通りこの4月から保育料を値上げすることを発表しました。
やはり、こうした大きな値上げを、議会の議決なしに、市の判断で決めてしまえる今のやり方は問題だと感じます。市民の代表である議会の声をしっかり反映させられるシステムにしなければ、市民の声も届きません。
さて、いまちょうど、4月からの保育所入所希望の選考結果が出て、どこにも入れないと通知が来たご家庭では、「4月からどうしたらいいの!」と悲鳴があがっています。
交野の子育て環境も、まだまだ課題が山積みですね。