昨日、息子の小学校のフェスティバルがあり、楽しんできました。
まずは次男の要求で、「お菓子詰めほうだい」のコーナーへ。
その後、前から興味のあった「和わたプロジェクト」の体験をさせてもらいました。
昭和の中ごろまで、河内木綿の産地だった交野。この河内木綿を小学生や、地域のみなさんと一緒に栽培・収穫し、糸を紡いでみようというとりくみが進められています。
4年生の息子も、学校で綿の栽培から興味津々で教えてもらっている様子。
今回は、次男に糸を紡ぐ体験させてもらいました。(実は私もやりたかったのですが、次男に譲りました)
まずは綿くり機。収穫した綿から種を除く道具です。ローラーの間に綿をはさんで、ぐるぐるまわすと、種だけ残って、きれいな綿が出てきます。単純だけど、便利な道具ですね。
続いて、弓の弦に綿をひっかけて、綿に空気を入れてふわふわにしています。
いよいよ糸車の登場。綿のかたまりを、細い糸にしていきます。何度もねじりながら、引っ張っても切れない丈夫な糸になっていく様子に目をみはりました。
最後に、できた糸をつかった、機織りです。織物ができていく様子に、いつもは落ち着きのない次男もくぎづけでした。
私も、初めて知ることばかり。こうした先人たちの知恵と努力を、子どもたちが学ぶことは、ものができあがるまでの過程に目をむける大事なとりくみですね。
この和わたプロジェクト、星田山手など地域のボランティアのご協力でおこなわれています。学校と地域で、子どもたちを育てていくとりくみ、今後も楽しみです。
(せっかく新しくなったデジカメで、きれいな写真をとったはずが、ブログにのせるやり方がよくわからなくて、ぎざぎざの画像になってしまいました。今後、要研究です・・・。)