あまだのみや幼稚園を廃園にしないで、の声が日増しに広がってきています。
今日は、私市山手の子育て中のお母さんたちが声をかけあって、廃園の問題について話し合いの集まりが持たれました。
このお母さんたちは、18日の市こども室による説明会(10月18日のブログ参照)に参加して、「これは大変だ。あまだのみや幼稚園がなくなったら困る!」とびっくりして、「幼稚園を守るために、自分たちに何かできることはないか」と相談して、集まることにしたそうです。
私も知人に声をかけてもらい顔を出しましたが、まったく面識のない方ばかり。地域のふつうのお母さんたちが、小さい子の手をひいて、赤ちゃんをおんぶしながら、こんな集まりを計画されたことにまず驚き、うれしくなりました。
出された意見は、「地元にも保護者にも説明もなしに、いきなり広報に発表する市のやり方はおかしい」「あまだのみや幼稚園に支えられて、地域の子育ての輪が広がってきたのに」「市のやろうとしている病後児保育は、保護者のニーズに合っているのか、中身がわからない」などなど、もっともな意見ばかりです。
私はお昼で失礼しましたが、午後からも連続で、みんなでいろんなアイデアや署名を集める計画なども相談するのだそうです。昼食持参で、子どもが部屋いっぱいにキャーキャー走り回るなかでの、お母さんたちのこのパワー!母は強し、ですね。たのもしい限りです。
それにしても、若いお母さんたちの発想は面白い。「あまだのみや幼稚園を廃園にしないクリスマスコンサートなんてどうかな?!親子でピアノの演奏を聞いて、幼稚園の話をするの」なんてアイデアも。いまの若い人はすごいこと考えるな~と、私はちょっぴり年をとった気分でした。
こんな元気なお母さんたちに励まされて、私もしっかり頑張ろう!