ごぶさたしています。
10月後半から、決算特別委員会と、秋の各種行事であたふたしていました。
今週は、やっと一息。
7日(水)、農業委員会の遊休農地パトロールがあり、星田地区に同行させてもらいました。
農地が広がるなか、ところどころ、耕作されていない土地に雑草が伸びています。
農業委員会では、こうした遊休農地を定期的にパトロールし、適正な管理を求める地道な活動を続けられています。
「農業では暮らしていけないから、後継ぎがいない。このままでは農地は減るばかり。」
「きちんとした農道もないから、農地の買い手もいない。せめて農道の整備をしなくては」などなど、一緒にまわった農業委員さんの一言ひとことが大変勉強になりました。
途中、学校給食の野菜を作ってくださっている畑がありました。
なんとも見事なきゃべつ・白菜がぎっしり。子どもたちのために、安全な地元の野菜を、と細心の注意を払って作っておられるそうです。ありがたいことです。
交野の農地・農業を守って、ふんばっておられる農家のみなさんの姿と、それを受け継いでいくための課題の大きさを身近に感じた一日でした。