13日、星田駅前パチンコ店問題で、住民のみなさんの裁判を傍聴してきました。
昨年12月、「星田駅前パチンコ店出店に反対する会」と周辺住民のみなさんが、大阪府を相手に、パチンコ店の営業許可の取り消しを求めて、裁判を起こされました。
今回は、すでに第3回目の公判となるそうで、反対の会や、住民のみなさんが多数傍聴に駆けつけておられました。
このパチンコ店は、小学校から150メートル以内でのパチンコ店の建築を禁止している交野市の条例に違反しているのはもちろんですが、今回の裁判では、パチンコ店の建物の一部が、小学校から100メートル以内にかかっており、大阪府条例にも違反しているのではないか、という切り口で議論に入っていくようです。
会としてもこの間、あらためて、星田小学校からパチンコ店までの正確な距離を測量し、資料の提出をされていました。
昨年5月にパチンコ店計画が明らかになってから、はや一年以上。息の長いたたかいになってきました。
住民のみなさんは、最近も、駅でのビラまき、勉強会などにとりくみ、反対のステッカーの普及もしていきたいと、粘り強い活動を続けておられます。
次回公判は、9月16日(木)10時半から、大阪地方裁判所にて行われることになりました。