12月議会の一般質問も今日で終わり、ホッとしています。
今回は、すべての会派があまだのみや幼稚園の問題についてとりあげました。毎日、子育て中のお母さんたちが小さな子どもさんを連れて、たくさん傍聴に来られていました。
共産党からは坂野議員が「子育てするなら交野で、といわれる町に。廃園の計画は撤回を!」と様々な角度から質問しました。
幼稚園問題について、他会派の質問を聞いていると、「もう少し突っ込んで聞いてほしいな~!」と思ってしまうこともありましたが、「市の計画のままでよい」という質問は一つもありませんでした。
最終日の質問で、市民かがやきクラブの吉坂議員が、「私が議員になってから、これだけすべての会派がとりあげて、市の方針にちょっと待てよと声をあげたことはない。この議会の声を重くうけとめてほしい」というようなことを言われました。地元の子育て中のお母さんたちの「あまだのみや幼稚園をなくさないで」というがんばりが、議会も動かしてきたことを感じました。
市の答弁では、「1月15日の議員全員協議会の場で、市の一定の考え方を議会に報告する。3月議会に提案する方向で努力をしていく」と繰り返しました。
いまこそ、廃園の計画は白紙に戻して、今度こそ市民の声にしっかりと耳を傾けて、じっくりと交野の将来に何が必要なのか、議論を重ねてほしいと思います。